
盛岡中央高校について
建学の精神
校章
螢雪に由来する雪の六角形の結晶に、創立者である龍澤福美初代校長の「龍」の古代文字を組み入れたもので、中央上部の丸印は龍の目を表しています。盛岡出身で鋳金界の第一人者であった故・鈴木貫爾先生(東京芸術大学教授)による会心の作とされています。
教育目標
- きめ細かな進路指導によって、東大をはじめとする最難関大学や、医学部医学科など難関大学への多数合格をめざす。
- 21世紀のグローバル社会を見据えて、国際理解教育を推進し、世界に通用する人間力を備えたグローバルリーダーを育成する。
校長挨拶
校長 千葉 研二
東北随一の私立進学校を目指します半世紀以上の歴史を持つ盛岡中央高等学校は、文武両道を貫き、東京大学文科Ⅰ類2年連続合格をはじめ、北海道大学、東北大学などの国公立大学、慶應大学、早稲田大学、明治大学など難関私立大学への多数合格、野球・サッカー・柔道・スキー・ゴルフなどスポーツの強豪校としてもその名を馳せてきました。
また、独立進取・研鑽努力の建学の精神のもと、グローバル人材の育成に取り組んでおり、毎年8月に開催しているCHUO国際教育フォーラムでは、世界中の若者をここ盛岡の地に集めております。
そして平成30年4月には、永年の念願でありました附属中学校を開校し、首都圏型の中・高一貫6カ年教育がスタートしました。
人類が今まで経験したことのないスピードで進む21世紀、皆さんは盛岡中央高等学校で学んだ3年間の力を存分に発揮して、一人ひとりの夢を実現してください。
皆さんの本校入学を心から歓迎いたします。
教育方針
盛岡中央高等学校は、個性を尊重し人間教育を基本とする『独立進取、研鑽努力』を建学の精神として昭和38年に設立されました。その後、平成4年盛岡中央高等学校と校名を変更、普通科に特別進学コースを設置。現役合格をめざすパワーアップ学習システムを確立し、海外語学研修の充実やカナダ修学旅行など国際化へ向けても力を傾注してきました。
平成25年度には、創立50周年を迎えました。この節目の年にあたり、本校は、これからも文武両道の伝統を守りながら、人間力豊かでたくましく生きる力と知力を兼ね備えた人材の育成を目指し、特色ある男女共学の普通科進学校として未来に向かって新たな出発をしました。これまでの科・コースを普通科だけの5コースに再編成し、大学等の進学指導の学習効率を高めることができるようにしました。
本校は、これまでも様々な学校改革を積極的に行い、東京大学をはじめ難関国公立大学などに多数の合格実績を上げてきました。このことで、最近では『県内有数の進学校』としての評価もいただき、たいへん光栄に思っております。本校は、学習、部活動、学校行事、国際理解教育などにおいて、生徒が活躍できるステージをたくさん用意しています。これからも、一人ひとりが様々な分野で大いに活躍するよう期待しています。
沿革
1963年 | 龍澤高等学校創立(創立記念日9月17日) 初代校長に創立者龍澤福美氏就任 |
---|---|
1969年 | 自動車科設置 |
1976年 | 第2代校長に龍澤休美氏就任 |
1983年 | 創立20周年記念式典 |
1989年 | 第3代校長に木皿欣一氏就任 |
1991年 | 情報処理科設置 |
1992年 | 盛岡中央高等学校に校名変更 |
1993年 | 創立30周年記念式典 |
1994年 | 第4代校長に高橋甲氏就任 |
1996年 | 平成の学校改革開始 普通科に特進コース・進学コース・普通コースの3コースを設置 第1回カナダ修学旅行 第5代校長に高橋英雄氏就任 |
1998年 | 進学留学コース設置 |
1999年 | 第1回CHUO国際教育フォーラム開催 硬式野球部夏の甲子園初出場 |
2002年 | 第6代校長に富澤正一氏就任 |
2004年 | 英検1級取得(県内高校生初) |
2007年 | 東京大学合格(初) |
2008年 | 人工芝グラウンド完成 |
2012年 | 新学校改革開始、5コース設置(SZ,Z,A,R,B) |
校歌
作詞・作曲 龍澤福美
1.
高きかな 岩手山 裾野なる 観武ヶ原に
白亜の大廈は 我らが学びの舎
人の世の荒波越えて 独立進取 理想のもとに
飽くまで初志を 貫きゆかん
これこそ我らが母校のゆるがぬ 建学の精神
2.
邈たり 空の下 白雲過ぎる 希望が丘に
妙なる四時は 我らが揺籃府
春秋に富む蛍下の友よ 研鑽努力 文化の国に
世界の日本を うち建て行かん
これこそ我らが母校のゆるがぬ 建学の精神
– 校歌 音源 –