盛岡中央高等学校
ページタイトル背景

SMA Dwiwarnaとのオンライン交流会が開かれました

 インドネシアにある本校姉妹校の一つ SMA Dwiwarnaには、Japan Clubという日本語や日本文化を学ぶクラブ活動があります。新型コロナウイルス感染拡大の影響のため、今般Japan clubの活動がオンラインで実施されることになり本校生徒もビデオ会議ソフトを使って、計3回(10月19日、10月26日、11月2日)の活動に参加させていただきオンライン交流会を開くことができました。

 DwiwarnaのJapan Clubのメンバー30人程度と、本校生徒16人により行われたテレビ会議は、現地時間に合わせ日本時間18時から行われ、毎回約1時間程度を使って親交を深めました。本校生徒は3つの班に分かれ、それぞれ日本の四季、日本の漢字、日本の若者言葉について、プレゼンテーション形式でJapan Clubに紹介するという形で発表しました。生徒たちにとっては、ビデオ会議というなれない形式であったものの、3回とも、各班工夫を凝らしたプレゼンテーションを行い、クイズなども交えてわかりやすく伝えようと腐心していました。
 
 本校は毎年、各姉妹校への友好交流団の派遣が行われていましたが、今年度は新型コロナウイルス感染拡大防止の影響ですべて中止となっています。そんな中でも、生徒たちが国際人として成長していけるよう今後とも様々なサポートを行っていきます。

この交流会に参加した生徒の感想の一部を紹介します。

1年SZコース(女)
私が一番印象に残った事は、「好き」という好奇心を大切に興味のある分野をより深くまで追求しようとしている人たちの雰囲気です。私はもともとコミュニケーションを利用した異文化の学習は好きでしたが、今回インドネシアからオンラインで話していた人たちは自分の力でどれだけ話すことができるかという挑戦心、そして〇〇が大好き!という明確な興味、願望などを持っており、意欲がはるかに高かったように感じました。また、私にとって足りないものを彼らはたくさん持っているようにも感じました。自分と異なる地域に住む同世代の人々と繋がり合うことで、改めて自分を見つめ直し、海外交流への意欲を高めることができました。私も彼らのようにさらに自分が極めたいと感じるものに早く出会いたいと感じています。