盛岡中央高等学校
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第21回CHUO国際教育フォーラムを行いました

 令和元年8月31日(土)、盛岡市民文化ホールマリオスにて、本校国際姉妹校である世界15の国と地域の先生と生徒、および国内招待として、沖縄尚学高等学校の教員と生徒、そして本校の生徒を合わせて約1000人の参加のもと、第21回CHUO国際教育フォーラムを開催しました。

本校のさんさ同好会によるオープニングセレモニーから午前の部が始まり、学校法人龍澤学館龍澤理事長、千葉校長、フォーラム実行委員長からのあいさつに続き、イギリス インピントン・ヴィレッジ・カレッジ校長のライアン・ケルソール氏(代読 副校長サイモン・ワーバートン氏)より、「持続可能な社会を創造するためにティーンエイジャーが担う社会的役割」と題した基調講演をいただきました。「持続可能な社会に生きていくため、生徒たちがどうすれば変革をもたらすことができるのか」について、多くの示唆に富まれたご講演をいただきました。変化の激しい時代の中で何をして、どのように生きていくのかということについて考えさせられる講演でした。

 引き続き、姉妹校の生徒と本校生徒が、『Think globally and act locally -Transforming our world using the SDGs』のテーマに基づき、3つのテーマグループ(「高齢社会」「子供の貧困」「女性の社会進出」)に分かれて研究発表を行いました。本校生徒たちと姉妹校生徒たちが協力し、パワーポイントを駆使した参加者の関心を喚起するような、工夫を凝らした発表が繰り広げられました。

 午後の部では、カナダ、コレージュサンタンヌ・ドゥ・ラシーヌと台湾康寧大学との姉妹校締結10周年記念式典が執り行われました。続いて、新渡戸国際塾長谷口誠氏(代読 姉歯武司氏)より「若い諸君への期待-夢と希望をもとう-」という題で講演が行われ、生徒たちに夢と希望を持ってほしいという力強いエールをいただきました。その後本校チアダンス部や世界各国の伝統芸能や学校紹介などのパフォーマンスが披露されました。フィナーレは全員が参加してフォーラムの歌を合唱し、大きな感動のなかで第21回CHUO国際教育フォーラムは幕を閉じました。